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加齢臭の原因はノネナールです。このノネナールを作る成分は、皮脂腺から分泌される脂肪酸の一種であるパルミトオレイン酸と過酸化脂質とが結びつくことで発生します。この過酸化脂質は、活性酸素の増加に比例して増加する性質を持っているのです。今回は、過酸化脂質の増加原因の1つである活性酸素について紹介をします。

加齢臭の原因物質

加齢臭はノネナールが原因であると言われています。男性の場合はノネナールの他にいくつか加齢臭の原因となる物質を持っているのですが、有名なものはノネナールでしょう。

ノネナールは、皮脂腺と呼ばれる場所から分泌される、脂肪酸の一種であるパルミトオレイン酸と過酸化脂質が結びつくことで発生します。パルミトオレイン酸は、日ごろの食生活など原因で増加しますが、過酸化脂質は体内で酸化反応が起こることで増加するのです。この酸化反応は、加齢などが原因で活発化します。

そして、体内で酸化反応を引き起こす原因として考えられる物質が「活性酸素」になります。この活性酸素の体内での生成量を抑えることで、加齢臭の原因物質であるノネナールは発生しにくくなるわけです。

活性酸素とは?

人間が呼吸し取り込んだ酸素のうち、2%は活性酸素になると言われています。そして、活性酸素とは、強力な酸化能力を持った物質です。

「酸化」とは、酸素が他の物質と結合したり、水素が奪われたりする化学反応を指します。例えば金属が錆びてボロボロになるのも酸化反応ですし、食品を長期間放置していると味が劣化しますが、これも酸化反応です。

この活性酸素が体内で増えすぎてしまうと、例えば脂質を酸化させてしまい、過酸化脂質を作ってしまうのです。また、活性酸素は老化、ガン、アトピー、生活習慣病の原因になると言われています。

活性酸素を完全抑制すべきなのか?

活性酸素の本来の働きは免疫機能なのです。

体の外から体内に侵入してきた細菌やウイルスを酸化して殺菌して、体の健康維持をします。ただ、前述のように体内で活性酸素が増えすぎてしまった場合、健康な体の細胞を酸化させてしまい、体を劣化させるのです。

つまり、活性酸素は健康維持には必要不可欠なものであるものの、過剰な活性酸素は加齢臭をはじめ体の不調の原因になります。

過剰に活性酸素が過剰に生成されるときとは?

活性酸素は、老化とともに体内での生成量は増える傾向があります。そのため、加齢臭は老化にともない徐々に過剰にきつくなります。

また、下記のことをすると活性酸素の生成量は増加することが判明しています。

  • 過剰なストレスに晒されたとき
  • 激しいスポーツをして、酸素を多量に消費した時
  • タバコや排気ガスといった有毒なものを吸ったとき
  • 紫外線や電磁波など有毒なものに晒されたとき
  • 風邪などの細菌が体内に入ったとき

過剰なストレスに晒されたとき

活性酸素は過剰なストレスを受けると、体内での生成量が増えることが判明しています。

そして、ストレスは30代の女性の加齢臭の原因の1つとしてあげられるのです。過剰なストレスに日常的に晒されていると、自律神経をはじめホルモンバランスが乱れますので、加齢臭のみならず、様々な不調の原因になります。

激しいスポーツをして、酸素を多量に消費した時

これに関してですが、オーバーワークにならない、ほどほどなスポーツメニューをこなす程度なら、逆に活性酸素の生成量を減らすことに繋がります。

全く運動をしないと、少しの運動でもオーバーワークになってしまい、逆に活性酸素が生成されやすくなります。日常的に運動をすることは、加齢臭対策、活性酸素対策に必要不可欠です。

タバコや排気ガスなどの有毒なものを吸ったとき

タバコは、人体に有毒なニコチンやタールなどが多量に含まれています。毒を吸っていれば、免疫機能である活性酸素が過剰に生成されても不思議ではありません。

タバコに関しては、タバコそのものが体臭や加齢臭、そして口臭もきつくする原因なので、吸わないに越したことはないでしょう。

紫外線や電磁波など有毒なものに晒されたときも、同様に体がストレスを感じて、活性酸素を過剰に作りだしてしまします。真夏の日焼けなどには注意をした方がいいでしょう。

まとめ

ノネナールが加齢臭の原因です。そして、ノネナールはパルミトオレイン酸と過酸化脂質が結合することで発生しますが、過酸化脂質を作り出す原因が、活性酸素です。

活性酸素は人間の免疫機能としては必要不可欠なものですが、不健康な生活などをしていると、過剰に活性酸素が作られていきます。

特に、活性酸素の原因である、ストレスとタバコ、この2つは別の体臭の原因になりますので、注意をしましょう。

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