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加齢臭、体臭、口臭、ワキガといったニオイは、自分では気が付くことが難しいものです。そのため、他人から指摘されて初めて気が付くということがあります。他人の体臭などについてはすぐに気が付くのになぜ自分から発せられるニオイというのは気が付くことができないのか、その根本的な話を今回は紹介していきます。

自分の体臭には気が付かない?

ワキガや加齢臭などは、しっかりと体を洗ったとしても時間の経過とともにニオイが出てきます。口臭は歯磨きをしても胃や腸にニオイの原因物質がある場合、歯垢をいくらとっても意味が無かったりします。また、喫煙者の方については歯磨きをした程度では口臭をとることは難しいでしょう。

しかし、体臭、口臭については恐ろしいほど自分では気が付くことができません。30代~40代の男性を中心としたミドル脂臭については、女性からしてみれば生ごみのようなニオイがするというのですが、男性自身はそのようなニオイが発せられていることには気が付きません。

ワキガの方の場合、周囲の人が耐え難いニオイだと思っていても、ワキガを発している本人はその事実に全く気が付いていません。

鼻がマヒしてしまう

口臭などは特に顕著などですが、口臭があまりにもきつい場合、鼻がマヒしてしまいます。そのため、自分の発する口臭がどんなに臭くても本人は全く気が付きません。嗅覚がマヒするともいえますし、脳が意図的にニオイをカットしているともいえます。

たとえば、犬や猫などのペットを飼っている家の住人は、犬や猫のニオイに慣れてしまっているので何も感じませんが、ペットを飼っていない人からしてみると犬や猫のニオイというのは気になります。犬や猫を飼っている家ではなくても、友人知人の家へあがれば、その家の独特なニオイがすると思います。しかし、時間が経てば鼻はなれますので、何とも思わなくなります。

悪臭に晒されていると嗅覚がマヒしてしまい、脳が悪臭を感じなくなるようにフィルターを駆けます。そのため、自分の放つ強烈なニオイは他人から指摘されない限り気が付きません。他人の体臭などに敏感であっても自身のニオイには鈍感です。他人から指摘されてもわかりませんので、不愉快な気分になります。

自分の体臭を理解するためには?

自分のニオイ、たとえば口臭などは自分でニオイを嗅いでみてもなかなか実感をすることができません。

嗅覚がマヒしているうえ、脳が意図的にフィルターをかけていますので、自分でニオイを嗅ぐ努力をしても、そこまではっきりと悪臭であると気が付くことができません。

自分の体臭を理解するためには、ティッシュなどを利用する方法があります。口臭などではティッシュで舌の上をぬぐってニオイを嗅いでみましょう。そうすることで初めて自身の口臭がわかります。

加齢臭を知りたいのであれば、耳の後ろをティッシュで拭ってニオイを嗅いでみましょう。また、寝具のニオイを嗅ぐという手もあります。1日中着たシャツのニオイを嗅ぐという手段もあります。このシャツのニオイを嗅ぐという方法はデオドラント製品を販売するメーカーでよく利用されている体臭の判断方法です。

ティッシュなどを利用することで、主観的にしか感じることのできなかった体臭や口臭を客観的に理解することができます。

まとめ

体臭や口臭というのは、自分では中々気が付きません。これは自分の体臭や口臭に嗅覚がマヒしているうえ、脳が自分のニオイについてネガティブなイメージを抱かないようにフィルターをかけているからです。

そのため、他人から指摘をされても自身では気が付きませんので、親切心からの指摘であっても不愉快に感じるのです。

自分のニオイを知るためには、ティッシュや寝具、シャツなどに体臭を移し、それを嗅いでみることで客観的に自身の体臭や口臭を判断することができます。

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